「脇坂安治 七本鑓と水軍大将」書影

脇坂安治 七本鑓と水軍大将

近衛龍春(コノエ タツハル)

A6(文庫)判 352ページ

2024年08月05日発売

価格 880円(税込)

ISBN 978-4-408-55907-0

在庫あり

オンライン書店で購入する

賤ケ岳七本鑓、
戦国を突き破る!

信長、秀吉、家康ら英傑とともに
武勇を貫いた豪将の生涯!

“関ケ原”裏切りの真相は⁉

信長、光秀、秀吉、家康――
戦国乱世を渡り歩いた男。

北近江の戦国武将・浅井長政に仕えていた脇坂安治は、浅井を離れ織田信長の部将・羽柴秀吉のもとで頭角を現す。賤ヶ岳の戦いでは敵の首を獲り、“七本鑓"の功名を立て、大名となった安治だが、突然秀吉から経験のない水軍編制を命じられて…。信長、秀吉、家康ら英傑たちに翻弄されながら戦国を豪胆に生きぬいた武将の生きざまを描く歴史長編。

〈目次〉
序章 老将の回想
第一章 主家滅亡
第二章 貂の皮
第三章 大返しと仇討ち
第四章 七本鑓
第五章 朝鮮ノ役
第六章 関ヶ原合戦