武士道 鍋島直茂
近衛龍春著(コノエ タツハル)
A6(文庫)判 496ページ
2022年08月05日発売
価格 946円(税込)
ISBN 978-4-408-55746-5
在庫あり
死ぬことと見つけたり―
「葉隠」武士道はこの漢(おとこ)から始まった!
戦国乱世の九州を泰平に導いた
佐賀藩藩祖、激闘の生涯!
秀吉、家康ら天下人に認められ
「葉隠」武士道を生んだ猛将!
九州肥前で、大友氏、島津氏ら近国の猛将と覇権を争う戦国大名・龍造寺隆信。
その重臣・鍋島信生(後の直茂)は、戦場では忠孝にして勇猛、
抜群の知略で版図の拡大に貢献する。
隆信は国外に手を伸ばし、五州二島の太守と呼ばれるが――。
戦国から徳川の世にかけ幾多の苦難を切り抜け、
「葉隠」武士道で知られる佐賀藩祖となった激闘の生涯!
目次
第一章 蓮池合戦
第二章 権謀術数
第三章 今山合戦
第四章 肥前統一
第五章 五州二島の太守
第六章 敗戦から前進
第七章 朝鮮の役
第八章 東西分裂
最終章 関ヶ原と武士道
文庫版あとがき