幕末愚連隊 叛逆の戊辰戦争
幡大介著(バン ダイスケ)
A6(文庫)判 384ページ
2018年02月06日発売
価格 754円(税込)
ISBN 978-4-408-55408-2
在庫あり
幕末の大失業時代
幕末の大失業時代
戦いに飛び込んだ男たち
慶応四年、旧幕府と新政府の戦いが激しさを増すなか、
相撲取り、火消、ヤクザなどならず者たちは、
幕府の徴募に応じ、陸軍歩兵隊に入る。
しかし、徳川慶喜が降伏。後ろ盾をなくした歩兵隊は、
江戸から脱走、衝鋒隊を結成する。
下野、会津、越後、信濃と、戦場を流浪。
河井継之助、勝海舟らを巻き込んだ激闘の行方は!?
戦いに明け暮れた雑草たちの真実!
解説/細谷正充
【目次】
序 章
第一章 帰ってきた豹
第二章 歩兵隊、脱走す
第三章 関八州の擾乱
第四章 梁田戦争
第五章 衝鋒隊、越後へ
第六章 戦乱の日々
第七章 長岡戦線
第八章 戦いの終わり
終 章