「十津川警部 八月十四日夜の殺人」書影

十津川警部 八月十四日夜の殺人

西村京太郎(ニシムラ キョウタロウ)

A6(文庫)判 272ページ

2017年08月04日発売

価格 652円(税込)

ISBN 978-4-408-55377-1

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知られざる歴史の闇に十津川警部が挑む!

連続殺人の謎を解く鍵は終戦記念日に!?
一日の違いが日本の運命を変えた!?
知られざる歴史の闇に十津川警部が挑む!

都内のホテルで八月十四日の深夜に殺された女性は、
伊勢神宮に吟行の旅に出かけていた有名な俳句の先生だった。
手掛かりも動機も見えない殺人事件に捜査は難航を極める。
しかし、十年前に「八月十五日の殺人」と呼ばれる事件が起きていたとの情報があり、
十津川警部は京都へ。
さらに二十年前も「八月十五日の殺人」が……事件の真相には戦争の影が!?

【目次】
第一章 伊勢参り行
第二章 三条河原町
第三章 八回目の八月十五日
第四章 玉音放送
第五章 二千三百人の死
第六章 殺人者の顔
第七章 戦争その理不尽なるもの

解説/郷原 宏