姫の秘めごと
睦月影郎著(ムツキ カゲロウ)
A6判 264ページ
2015年01月31日発売
価格 652円(税込)
ISBN 978-4-408-55216-3
在庫あり
「そなたと、情交したい……」
金も身分もない男が、
姫や江戸の美女たちと……!
好色な父のせいで村を追われ、山で孤独に暮らす十郎。彼のもとへ、天から絢爛たる着物を着た女が降ってきた! なんと彼女は武家の姫君・田村小巻だという。輿入れに向かう途中で、つむじ風に巻き上げられ、崖から落ちてしまったようだ。気の進まぬ婚儀の末に、思わぬ男に初物を捧げるよりも命を救ってくれた十郎に報いたいと小巻の望むまま、身分違いを承知しつつ体を求め合うふたり。すっかり小巻に気に入られた十郎はその後、乳母の香穂、女武芸者の胡蝶、厨の奉公人である雪絵と小夜など小巻周辺の多彩な美女・美少女たちと情交を重ねていく。そんな十郎に、香穂と胡蝶から驚くべき依頼が……。エロスの名匠が情感たっぷりに描く時代官能の傑作!
■第一話 舞い込んだ天女
■第二話 女武芸者の匂い
■第三話 溢れる乳汁と淫水
■第四話 町娘の熱き蜜汁
■第五話 熟れ肌に溺れて
■第六話 二人がかりの宴