「家康の血筋」書影

家康の血筋

近衛龍春(コノエ タツハル)

四六判 392ページ

2023年01月30日発売

価格 2,200円(税込)

ISBN 978-4-408-53823-5

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宿命を背負った〈天下人の息子たち〉の
絶対に負けられない戦い――!

父の名は、徳川家康。
長篠、関ヶ原、大坂の陣……
宿命を背負った〈天下人の息子たち〉の
絶対に負けられない戦い――!

松平信康
結城秀康
徳川秀忠
松平忠吉
松平忠輝

『九十三歳の関ヶ原』著者、渾身の歴史小説!

父の背を見て、子は闘う――。
偉大なる父を持った息子たちは如何なる運命を辿ったのか――

松平信康――長男。母・築山御前、妻・五徳との嫁姑、夫婦関係が悲劇を…(「切腹」)
結城秀康――次男。双子で生まれ、家康の命で太閤秀吉の養子となるが……(「捨子宰相」)
徳川秀忠――三男。関ヶ原に遅参し、家康が面会を拒んだ真の理由は…(「汚名返上」)
松平忠吉――四男。一番鑓の功を上げるため井伊直政が取った謀とは…(「抜け駆け」)
松平忠輝――六男。家康から勘当され、謀反の罪を背負わされる――(「謀反や否や」)