監禁探偵
我孫子武丸著(アビコ タケマル)
四六判 348ページ
2019年10月17日発売
価格 1,760円(税込)
ISBN 978-4-408-53742-9
在庫なし
人間心理の歪みに迫る、驚愕のミステリ!!
下着を盗もうと、憧れの女性の部屋へ忍び込んだ山根亮太。
ところが、そこには女性の死体が…!
しかし亮太は警察に通報できない。
なぜなら彼は、自室に美少女「アカネ」を監禁しているからだ。
翌日、死体を発見した警察は、殺人事件の容疑者として亮太を徐々に追い詰めていくが……
(第一話 山根亮太)
轢き逃げに遭い、重体で搬送された少女。
“神の手”を持つ天才外科医に奇跡的に命を救われるが、目を覚ますと記憶喪失に。
「アカネ」と刺繍されたハンカチだけが身元に繋がる手がかりだった。
やがて、看護師飛び降り事件や幽霊騒ぎが発生。
事件に強い関心を示す少女「アカネ」の勘の鋭さに気づいた研修医・宮本伸一は……
(第二話 宮本伸一)
美しき少女「アカネ」――彼女の正体は天使か、悪魔か?
デビュー30周年をむかえた新本格のレジェンドが、同名人気コミック原作を自ら小説化。
言葉だからこそ表現可能な新しい物語が誕生!
人間心理の歪みに迫る、驚愕のミステリ!!