「罪と祈り」書影

罪と祈り

貫井徳郎(ヌクイ トクロウ)

四六判 472ページ

2019年09月05日発売

価格 1,870円(税込)

ISBN 978-4-408-53741-2

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著者2年ぶりの最新長編!
「令和元年」必読の衝撃作!!

隅田川で発生した元警察官殺し。
その息子たちが突き止める、父親たちの秘密――
著者2年ぶりの最新長編!
「令和元年」必読の衝撃作!!

元警察官の辰司が、隅田川で死んだ。
当初は事故と思われたが、側頭部に殴られた痕がみつかった。
真面目で正義感溢れる辰司が、なぜ殺されたのか?
息子の亮輔と幼馴染みで刑事の賢剛は、死の謎を追い、
賢剛の父・智士の自殺とのつながりを疑うが……。
隅田川で死んだふたり。
そして、時代を揺るがした未解決誘拐事件の真相とは?
辰司と智士、亮輔と賢剛、ふたりの男たちの「絆」と「葛藤」を描く、儚くも哀しい、
衝撃の長編ミステリー。
貫井徳郎、新境地!

貫井徳郎、ミステリ作家生活の集大成とも言える大傑作!
今までの数々の作品群すべてが、本書を書くためのステップに
過ぎなかったのではないか、とすら思う。
三島政幸 啓文社ゆめタウン呉店店長

目次
第一部 亮輔と賢剛
第二部 辰司と智士
第三部 亮輔と賢剛
第四部 辰司と智士
第五部 亮輔と賢剛
第六部 辰司と智士
第七部 亮輔と賢剛