「文楽のすゝめ」書影

文楽のすゝめ

竹本織太夫監修(タケモト オリタユウ)

B5変 112ページ

2018年01月10日発売

価格 1,650円(税込)

ISBN 978-4-408-53720-7

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六代目・竹本織太夫が案内する全く新しい文楽ガイドブック

豊竹咲甫太夫改め、六代目竹本織太夫――
今最も注目される古典芸能の旗手が贈る、まったくあたらしい文楽本。

2018年新春、人形浄瑠璃文楽の太夫、豊竹咲甫太夫が六代目竹本織太夫を襲名。
これを記念して刊行する、文楽を知らない方にこそオススメのビジュアルブック。

難しいと思われがちな文楽だが、「世話物」はアラフォー旦那の不倫、
マイルドヤンキーの殺人、ツアコン逆切れ事件(!?)など、とてもドラマチック。
絶対に観ておきたい名作を紹介、カリスマ作家近松門左衛門の魅力に迫る。
大阪を楽しむぶらぶらあるきガイドや、豪華執筆陣のエッセイなど、大充実の一冊。

【目次】
江戸時代の大坂でこんな事件がありました。まず観てみよう、この10作
太夫・三味線・人形遣いが織り成す世界的に珍しい人形芝居です
こんなキャラにはこんな首(かしら)
近松作品を読み解く 4つのキーワード
愛すべきダメ男図鑑
婚活前に必読! 貞女の手帖
近松門左衛門は敏腕プロデューサーでした
大阪がもっと楽しくなる、文楽ぶらあるき
六代目織太夫が語る「これまでの咲甫太夫とこれからの文楽」
観劇に役立つ 江戸時代の常識
文楽が好きになったら読みたい本・観たい映像
事前に知っておきたい 劇場のあれこれ

・特別寄稿 朝吹真理子/いとうせいこう/三浦しをん