続・三島由紀夫が死んだ日 あの日は、どうしていまも生々しいのか
中条省平編(チュウジョウ ショウヘイ)
四六判上製 336ページ
2005年11月17日発売
価格 2,090円(税込)
ISBN 978-4-408-53482-4
在庫なし
大好評を博した三島由紀夫没後35年記念アンソロジー続編
辻井喬、細江英公、蜷川幸雄、高橋睦郎、四方田犬彦、神津カンナ、島田雅彦、行定勲、田中千世子ら超豪華執筆陣が語る1970年11月25日。戦後を代表する天才作家・三島が凄絶な割腹自殺を遂げたあの日を、彼らはどう迎え、いまはどう観るのか…「日本人の心に刺さった棘」と呼ばれる真の理由が浮かび上がる。三島の予言が次々と的中しつつある現在、私たちは三島の叫びをどう受け止めるべきなのか。三島研究者・井上隆史白百合女子大助教授による新発見資料の解読や細江英公の歴史的写真集『薔薇刑』、横尾忠則の「三島関連作品集」も口絵に収載した決定版!