黄金の石橋 新装版
内田康夫著(ウチダ ヤスオ)
新書判 288ページ
2017年10月20日発売
価格 968円(税込)
ISBN 978-4-408-50559-6
在庫あり
名探偵・浅見光彦、「浅見光彦」の依頼で鹿児島へ――!
名探偵・浅見光彦、「浅見光彦」の依頼で鹿児島へ――!
テレビドラマで浅見光彦役を演じる俳優・絵樹卓夫が、
軽井沢のセンセに相談をもちかけた。
鹿児島に住む絵樹の母親が、「金の石橋」の
古文書を渡せと謎の男に電話で脅迫され、
絵樹は“名探偵・浅見光彦”による解決を
願っているらしいのだ。
折しも「旅と歴史」の藤田編集長から、
南九州の石橋の取材と、女子大生・緩鹿智美の
「素行調査」を頼まれた浅見は、
センセの要請も併せて引き受けることにした。
浅見が鹿児島を訪ねた直後、
智美の交際相手の父親が殺された。
「金の石橋」と「恐喝」と「殺人」――
三つの絡み合った謎に、名探偵が挑む!
巻末に「内田康夫×榎木孝明スペシャルトーク」を単行本初収録!
(2012年3月24日に東京都北区の北とぴあで開催された
「北区内田康夫ミステリー文学賞 十周年記念スペシャルトークショー
『浅見光彦の今を語る』」の模様を収めた
「月刊ジェイ・ノベル」2012年5月号の記事を再構成したものです)