「あの世」の名画 絵画で読み解く世界の宗教
蔵持不三也監修(クラモチ フミヤ)
新書判 176ページ
2016年01月06日発売
価格 1,078円(税込)
ISBN 978-4-408-45589-1
在庫あり
死んだらどうなる? どこにいく?
天国・地獄の名画を観れば、世界の宗教はこんなにわかる!
この一冊で世界三大宗教から神話まで、基本がわかる充実の内容
●ひと目でわかる宗教分布図付き
●天使や悪魔も土地や宗教によってそれぞれ。コラム「あの世の住人」掲載
●カラー図版を多数掲載! 細部までわかる拡大図も
<キリスト教>
世界の寿命は7000年!?
■天国 都市型と楽園型の2タイプがある
■地獄 炎が燃え、ウジがわく不潔な場所
<イスラーム教>
両肩に乗った天使が、自分の一生をメモしている……
■ジャンナ(天国) 身長が30メートルになる。美女と酒池肉林
■ジャンナハム(地獄) 炎に焼かれ、煮え湯を飲まされる灼熱地獄
<仏教>
極楽も地獄も、ひとつの巨大な山の中にある
■極楽 「南無阿弥陀仏」と唱える者は誰でも行ける。目指すは「消滅」!?
■地獄 責め苦の種類は世界一。どれも極めて残酷
<ギリシア神話>
冥王ハデスは、妻にだけはやさしかった
■エリュシオンの野(天国) 雨や雪が降らず、爽やかな風が吹く理想郷
■タルタロス(地獄) もとは神々を封じ込める牢獄だった
<北欧神話>
神々と巨人族との戦いで世界が滅びる
■ヴァルハラ(天国) 戦死者しか入れない。皆が最終戦争に向け訓練している
■ニヴルヘイム(地獄) 巨人の処女が見張り番
<神道>
「あの世」は山や空、海、地中にある
■高天原(天国) 神々が人間のように農作業や養蚕をして暮らす
■黄泉(地獄) 亡き妻を思い、黄泉まで来た夫の結末とは…