すぐに試合で役に立つ! テニスのルール 審判の基本
岡川恵美子監修(オカガワ エミコ)
新書判 184ページ
2015年08月11日発売
価格 1,320円(税込)
ISBN 978-4-408-45566-2
在庫あり
市民大会や草トーナメントなどで役に立つ!
超実践的テニスルールブック!
テニスのルールは難しくありません。遊びでテニスを行う場合は、「2バウンドまでにボールを打つ」「決まられた範囲内にボールを返す」この2つだけを知っているだけで十分楽しむことができます。しかし、試合で、勝ち負けを競う場合は、ルールを知っていないと戦えません。たとえば、ルールを知らなければ、「どちらからサーブを始めればいいの?」「ポイントの数え方は?……そう、スタートからお手上げです。
本書に興味を持っていただいたあなたは、間違いなく、勝ち負けのテニスを体験しているはずです。そして、様々な実体験を経ると、「テニスのルールって結構難しいな~」と思えてくるのです。本書では、実際の試合で起こりうる様々な状況を、「ルールではどう解釈すれば良いのか?」ということを念頭に解説しています。一般ジュニアが参加する試合や、一般愛好家がエントリーする草トーナメントなどの試合で、審判がつくことはほとんどありません。その場合、選手が自らの試合をジャッジしながら試合を進行する「セルフジャッジ」の形式で行われます。
●拾わなかったボールに試合球が当たったら、そうすればいいの?
●入っていたセカンドサーブを「フォールト」と言ってしまった!
●40-30 なのにデュースサイドからサーブをしてしまったら?
●同じゲームで2本のラケットを交互に使ってもいいの?
想像できないような場面が、試合中には訪れます。セルフジャッジの試合で問題が起こったら、自分たちで解決するのが基本です。そのとき、ルールに精通していれば、ネットの向こうにいる相手より、確実に優位な気持ちで戦えます。
ルールに精通しているということは、それだけ、テニスに真剣に取り組んでいるという証です。「ルールに強くなる」ということは、「テニスに強くなる」ということなのです。
トーナメントバッグに1冊、試合会場にお持ちください!