高血圧ならみそ汁を飲みなさい!
上原誉志夫著(ウエハラ ヨシオ)
B6判変型 176ページ
2015年10月29日発売
価格 1,100円(税込)
ISBN 978-4-408-45561-7
在庫なし
みそ汁はあまりにも 誤解されている。
高血圧は塩分を控えるのが常識だが、そのために味噌汁の飲まないというのは大間違い。味噌汁には塩分キャンセル効果があり、一日3杯飲んでも血圧は上昇しないばかりか、大豆に含まれるレシチンにより血管硬化を抑制し、血管年齢を10歳若返らせる。温かい汁は免疫力を高める効果もあり、血中のコレステロールを不飽和脂肪酸が除去して血管を丈夫にすると同時に、発酵食品ならではの抗酸化作用、アンチエイジング作用があり、老化防止効果が期待できる。もちろん、しじみや海藻、豆腐、野菜などの具材をたっぷり入れることで、さらにヘルシーな機能性がアップ。
味噌は保存もきく万能食品、だからこそ長い歴史が「医者に金を払うより味噌屋に払え」という格言をうみ、日本人の健康に貢献してきたのだ。その味噌汁を飲まずにいるのは必要以上に塩分を恐れて、ストレスを高めるばかり。逆に、ほかの食材で塩味を求めてしまうようでは減塩には逆効果。日本人には毎食1杯の味噌汁こそが健康維持に欠かせない。