「もしも?」の図鑑 絶滅危惧種 救出裁判ファイル
大渕希郷著(オオブチ マサト)
A5判 112ページ
2015年05月16日発売
価格 1,100円(税込)
ISBN 978-4-408-45554-9
在庫あり
訴えてやる! 人間相手に法廷バトル!?
この世界には、絶滅危惧種はどのくらいいるのでしょうか。IUCN(国際自然保護連合)の調べによると、その数は全部で22000種以上。もしも動物たちが人の言葉をしゃべったとしたら、私たちに何を訴えるでしょうか。本書では、絶滅の危機に瀕している動物たちを原告、人間を被告にした裁判を紹介しています。それぞれの証言や弁明を聞きながら、絶滅危惧種をとりまく現状を裁判形式で知ることができます。子どもから大人まで楽しんで学べる空想科学図鑑!
【本書の特徴】
◆天の神が、絶滅危惧種をひきつれやってきた!
漫画『動物からの訴え』を掲載!
◆絶滅危険度を★の数で表示!
◆裁判形式で、絶滅危惧種の生態、原因、現状をわかりやすく解説!
◆知識のすきまを埋めるコラム満載!
●もしもゾウがいなくなったら?
●もしもオオカミがいなくなったら?
■プロローグ 動物からの訴え
■第1章 棲息地をめぐる裁判
●ボルネオオランウータン
●オサガメ
●ヨウスコウカワイルカ
■第2章 外来種をめぐる裁判
●グアムクイナ
●ディンゴ
●コブクビスッポン
■第3章 乱獲・害獣駆除をめぐる裁判
●トラ
●キタシロサイ
●キングコブラ
■第4章 故郷と自立をめぐる裁判
●メキシコサンショウウオ
●フタコブラクダ
●ゴールデンハムスター
■エピローグ どうして野生動物を守らないといけないの? 私たちにできること