沖縄「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない沖縄県の歴史を読み解く!
安里進監修(アサト ススム)
新書判 200ページ
2014年12月18日発売
価格 880円(税込)
ISBN 978-4-408-45531-0
品切
沖縄にはかつて泡盛“特区”が存在した!?
「聖なる道なのに歪んでいる? 首里城正殿前の『浮道』の謎」
「国際通りはなぜたくさんの墓に囲まれているのか」
「『沖縄人はテーゲー』とは言わせない 乾隆検地と琉球国之図の精密さを見よ!」
「那覇軍港の中に琉球王国の宝物庫が眠っている!?」
「琉球の『蚊』ここに始まる? なんともかゆい地名の由来を紐解く」
「ジョン万次郎の帰国第一歩は沖縄のビーチにしるされた」
「琉球民族発祥はこの島なのか? 古宇利島の『アダムとイヴ』伝説」
「約100年の間に北上している? 『ヤンバル』の曖昧な地域設定」
「波照間島はパティローマと呼ばれていた」
……など、沖縄県の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史のエピソードを紹介。県民も驚く、雑学ネタが満載の本。
■第1章 王国を支えた中心都市 首里城と首里の町
■第2章 今も昔も移住者にやさしい活気ある街 那覇今昔物語
■第3章 石器時代から現代まで続く 知られざる沖縄本島
■第4章 最西端から最南端まで 個性あふれる島々
■第5章 なぜここまで違うのか? 地名の由来