「バスケットボールメンタル強化メソッド」書影

バスケットボールメンタル強化メソッド 本番でベストのパフォーマンスを発揮する

金子寛治(カネコ ヒロハル)

四六判 224ページ

2014年09月18日発売

価格 1,540円(税込)

ISBN 978-4-408-45519-8

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100のキーワードで解説!

ここ数年、スポーツにおけるメンタル・タフネスに注目が集まっています。どのスポーツにも共通して言えることは、技術や体力の土台に「心」があるということです。競技性によって、技術と体力それぞれが占めるウェートこそ変わって来ますが、その礎として「心」が支えているという意味では、バスケットボールも例外ではありません。

実際に競技を問わず、トッププレーヤーの中には「メンタルトレーニング」を導入しているアスリートが少なくありません。が、それをそのまま一般のみなさんが取り入れるのには、難しい場合も出てくるかもしれません。なぜなら技術や体力における基礎的なことを身につけながら、同時に「心」を高めていく必要があるからです。

では、どうすれば心を強くできるのか――。練習や試合では、どのような心の強さが求められるのか――。そうした個々の強さは、チーム力にどう反映されるのか――。本書では、いろいろな角度からバスケットボールにおける「心」の部分にアプローチしています。「スポーツという文化に関わること、それ自体が『心』を高めてくれる」。まずはこのことをアタマの隅において読んでみてください。

精神的な強さが勝敗を決する【試合編】
自分たちより相手が大きい時の心構え
試合状況に応じてのハーフタイムの過ごし方
フリースローを冷静に決めるために
試合で負けた時の気持ちの持ち方

ゲームライクな練習へのアプローチ【練習編】
普段の練習からルーズボールに飛び込む
練習ノートをつけて自分を見つめる
残り5分、10点ビハインド―あなたならどうする?

チームに心を宿らせる【チームワーク編】
監督に叱られた時の心の持ち方
コート上でチームメイトとの関係がうまくいかない原因とは
キャプテンに求められる資質
マネージャーとしての役割とは

気持ちで乗り越え成長へとつなげる【自己実現編】
他のポジションのプレーも覚える貪欲さを持つ
試合で使えなくても練習し続ける意味の大きさ
練習や試合で実際にケガをしてしまった時

選手の心が強くなるキーワード【教訓編】
チャンスの神様の前髪をつかめ!