ネイマール 若き英雄 「背番号10」の継承者
ルーカ・カイオーリ著(ルーカ カイオーリ)
小澤一郎訳(オザワ イチロウ)
四六判 264ページ
2014年04月29日発売
価格 1,760円(税込)
ISBN 978-4-408-45499-3
在庫なし
イタリア、スペイン、オランダ…世界16カ国で同時翻訳!
プロサッカー選手の父を持ち、幼少の頃よりサッカーに魅了されたネイマール。6歳の時の運命の指導者・ベッチーニョとの出会い、その才能を開花させた。サッカー漬けの日々、ロビーニョへの憧れ、サントスでのプロデビューと熱狂、挫折、ブラジル代表への想い、バルセロナへの旅立ち……。
そんなネイマールの半生を、C・ロナウド、メッシ、フェルナンド・トーレス、ビセンテ・デル・ボスケなどの伝記を執筆した世界的トップジャーナリストのルーカ・カイオーリが描くネイマール伝。ネイマールの周辺を取材することで、ブラジル代表の10番を継承する男の真の姿が浮かび上がる。
「9番、11番、8番、7番、10番を集約させたような選手だ」
――ルイス・フェリペ・スコラーリ/ ブラジル代表監督
■CHAPTER01 サッカー大国の礎
■CHAPTER02 「詩的」なサッカースタイル
――ゼー・ミゲル・ウィズニッキとの対話
■CHAPTER03 父ネイマールの半生
■CHAPTER04 ベッチーニョとの出逢い
■CHAPTER05 サッカー漬けの少年期
■CHAPTER06 若き青年の精神を支える教え
――ニュートン・グロリア・ロバートとの対話
■CHAPTER07 リセウでの思い出
■CHAPTER08 子どもの頃の夢
――レオナルド・カリーリョ・バプティスタンとの対話
■CHAPTER09 サントス
――二人の王者がいた場所
■CHAPTER10 王道を夢見る少年の船出
■CHAPTER11 新しい冒険のはじまり
――ロビーニョとの対話
■CHAPTER12 マドリードか、サントスか
■CHAPTER13 コピーニャでの活躍
■CHAPTER14 待望のプロデビュー
■CHAPTER15 未完の「背番号10」
――トスタンとの対話
■CHAPTER16 サントスの黄金期
■CHAPTER17 ネイマール・プロジェクト
■CHAPTER18 18歳の失態
■CHAPTER19 失態の裏側で
――ドリバル・シルベストレ・ジュニオールとの対話
■CHAPTER20 カナリア色のユニフォーム
■CHAPTER21 幸運に満ちた2011年
■CHAPTER22 ボール遊びを楽しむ子どものように
――ムリシ・ラマーリョとの対話
■CHAPTER23 記録更新とリメイク
■CHAPTER24 さらば、サントス
■CHAPTER25 背番号11 の異なる運命
――ジョゼ・マシア“ペペ”との対話
■CHAPTER26 若者たちのカリスマ
■CHAPTER27 バルセロナでの「特別な1日」
■CHAPTER28 混沌の中での希望
■CHAPTER29 ブラジルサッカーの継承者
――ビセンテ・デル・ボスケとの対話
■CHAPTER30 ハイブリッド型ストライカー
――ルイス・フェリペ・スコラーリ“フェリポン”との対話
■CHAPTER31 輝かしきクラシコ・デビュー
■訳者あとがき