「非常識の医学が病を治す」書影

非常識の医学が病を治す

安保徹(アボ トオル)

永野剛造(ナガノ ゴウゾウ)

福田稔(フクダ ミノル)

A5判 300ページ

2012年12月15日発売

価格 2,090円(税込)

ISBN 978-4-408-45419-1

品切

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体の仕組みを活かせば薬は止められる!

日本人ほど薬を信仰する国民はいません。世界で生産されている抗ガン剤の7割、ワクチンの8割が日本で使用されているのです。あまりにも多い数字です。病気はとても単純なことが原因で起こるものです。それが長い時間積み重なって、病として発症するのです。病気になる前の生活を振り返って見ると、何がいけなかったのか、だいたいの見当がつくでしょう。職場や家庭でのストレス、夜更かし、暴飲暴食、タバコの吸い過ぎ……。それに気づき、体への負荷を減らす対策を講じて、実践していけば、薬に頼らずに病を克服することができます。人間が元来もっている「自己治癒力」は非常に優れたものです。そのことを知った上で、自分の体に興味をもって、探究心とともに意識改革に取り組むことが治癒への近道なのです。本書では、心と体の仕組みを活かす治療法の具体例を、自律神経免疫療法を提唱する3名の医師がわかりやすく解説しています。