だれでもわかる 最新・素粒子の世界
京極一樹著(キョウゴク カズキ)
新書判 208ページ
2012年11月08日発売
価格 838円(税込)
ISBN 978-4-408-45411-5
在庫なし
新たな時代を迎えた素粒子物理学がやさしくわかる!
「神の素粒子」とも呼ばれる「ヒッグス粒子」がついに発見されました。でも「これは何だ」と問われても、ほとんどの方々には何が何だかわからないはずです。まず「素粒子」自体が非常になじみが薄いでしょう。世界最大の「加速器」の完成がこの粒子の検出には不可欠でした。素粒子物理学では、より小さなものを見るためにはより大きなエネルギーが必要になるのです。
一気に歴史の針が進む「素粒子研究」の世界。本書では、素粒子物理学の魅力を素粒子の入門から始めて、日本人物理学者の貢献などを大幅に盛り込んで、できる限りわかりやすく解説します。