「知れば知るほど面白い ツタンカーメンと古代エジプト王朝」書影

知れば知るほど面白い ツタンカーメンと古代エジプト王朝

近藤二郎監修(コンドウ ジロウ)

新書判 232ページ

2012年06月20日発売

価格 838円(税込)

ISBN 978-4-408-45396-5

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ピラミッドに象徴される文明の興隆と衰退

【巻頭カラー】
古代文明並列年表
王朝時代別遺跡と遺品

【巻頭折り込み】
ひと目でわかる!! 歴代ファラオ一覧

「今から5000年前、紀元前3000年頃にエジプトのナイル川流域がひとりの王のもとで統一され、第1王朝が樹立されました。その後、紀元前30年に、プトレマイオス朝のクレオパトラ7世が自殺するまでの約3000年間にわたり、エジプトではファラオ(王)が統治していました。」(本書「はじめに」より)。
本書では、ツタンカーメン王にまつわる逸話や古代エジプトをめぐる12の謎を提示。ついで初期王朝・古王国~中王国~新王国~末期王朝・プトレマイオス朝と連綿と続くその歴史を、顕著な実績やユニークさが際立つ38人の歴代ファラオの横顔や治世を紹介しながら、詳しく分かりやすく解説します。例えばピラミッドは、建設された時代の経済状況やファラオとそれを支えていた宰相の力量によって作りが異なること。もっとも有名なファラオといっていいツタンカーメン王が、じつは古代エジプトの歴史上では、忘れられていた王であったことなど、目からウロコのエジプト知識が満載です。