グアルディオラのサッカー哲学 FCバルセロナを世界一に導いた監督術
フアン・カルロス・クベイロ著(フアン カルロスクベイロ)
レオノール・ガジャルド著(レオノール ガジャルド)
今井健策訳(イマイ ケンサク)
四六判 196ページ
2011年01月20日発売
価格 1,650円(税込)
ISBN 978-4-408-45324-8
在庫あり
若き天才監督が語る珠玉の言葉が満載!
12歳でFCバルセロナのカンテラに入団し、17年間を過ごしたグアルディオラ。選手としてヨーロッパを制し、バルサの象徴といえる存在だった。現役引退後は2007年にFCバルセロナBの監督に就任。1年目で3部昇格を果たし、翌2008年にトップチームの監督に抜擢される。就任初年度から独自のカラーを出し、リーガ、スペイン国王杯、チャンピオンズリーグ他、6冠に輝き、指導者としても高く評価されている。若くして独自のサッカー哲学を持つグアルディオラの、珠玉の言葉が満載の一冊だ!
■プロローグ グアルディオラが監督として成功した理由
■序 章
グアルディオラ監督誕生
「私は決して世界で最も優れた監督ではない」
●3つのリクエスト
●監督就任会見
●史上最高のシーズン
■第1章
バルサの精神
「バルサは世界で最もカンテラが機能しているクラブである」
●若き指導者
●バルサであること
●グアルディオラの解釈
■第2章
グアルディオラとクライフ
「クライフが現代サッカーの基礎を作り、バルサの基礎を作った」
●成功の定義
●モダンフットボールを確立した男
●グアルディオラの素顔
■第3章
最高の選手に囲まれて
「私のサッカー哲学にシークレットはない」
●カンテラの憧れ
●選手たちの評価
■第4章
成長の地、カンテラとマシア
「私はマシアでの生活が大好きだった」
●バルサ王国の礎
●マシアで学ぶこと
■第5章
グアルディオラの監督術
「すべての責任は私にあるし、その時の覚悟は当然できている」
●リーダーの品格
●エル・クラシコの成功例
●エトー放出の理由
●こまやかな配慮
●士気を高める策
●戦うための環境
●楽観的な賢さ
●大一番を制す
■第6章
創造性を持つサッカー狂
「私の選手たちに対する信頼は不変だ」
●期待が成果を生む
●行動規範
●守備が要の攻撃力
●ワーカホリック
●金銭と選手の関係
●誇りを持つ
■第7章
勝利の条件
「結果と内容の両方で納得のいくサッカーをしたい」
●9つの条件
●物事を明確にする
●平常心を保つ
●失敗から学ぶ謙虚さ
●相手をリスペクトする
●集中力を高める
●何が大切かを知る
●謙虚さを忘れない
●感謝する
■第8章
独自のリーダーシップ
「世界にはバルサの哲学を愛してくれている人々がたくさんいる」
●バルサ監督の条件
●究極の選択
●パーソナリティの鍛錬
●必要な変化
●バルサ人として
●幸せであること
■エピローグ バルサのために生きる男
【リザルト】
FCバルセロナ対戦成績
グアルディオラの軌跡