新版 なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか
関裕二著(セキ ユウジ)
新書判 256ページ
2023年01月12日発売
価格 1,100円(税込)
ISBN 978-4-408-42127-8
在庫あり
古代史最大のミステリー
『日本書紀』に封印された謎
古代史研究の異端児・関裕二が、独自の調査・取材・分析・考察からあぶりだした『日本書紀』に秘められた古代史最大の謎とは?
日本書紀は天武天皇の命により編纂された、という通説を覆す数々の証左、そしてヤマト建国にさかのぼる多数の疑惑……。果たして真実を葬り去った黒幕とは、いったい誰だったのか?
日本書紀から、日本の『歴史』『伝統』『信仰』なども解説し、日本人のルーツと歴史の真相を明らかにする。
史実を葬った『日本書紀』の“闇”と“謎”
●日本書紀は誰のために書かれたのか?
●年代設定に矛盾がある日本書紀
●なぜ、日本書紀は天武の仇敵・天智を礼賛したのか?
●ひた隠しにされた聖徳太子の正体
●なぜ、神武天皇の正妃が出雲神の娘なのか?
●日本書紀が日本人から奪い取ったものとは?
【目次】
【序 章】『日本書紀』は偽書なのか
【第二章】正史『日本書紀』にあるこれだけの謎
【第二章】『日本書紀』は誰のために書かれたか
【第三章】『日本書紀』はヤマト建国も改竄した
【第四章】不比等が企てた『日本書紀』のカラクリ
【終 章】『日本書紀』が破壊した日本人の信仰