京都 食手帖
暮らす旅舎編(クラスタビシャ )
A5判 160ページ
2014年11月13日発売
価格 1,650円(税込)
ISBN 978-4-408-42066-0
在庫なし
グルメガイドを捨て、暮らす旅に出かけよう。
暮らすように旅をする最大の愉しみは「食」。京都の暮らす旅を心地よくするのは、「行きつけの店」をもつことだ。まずおすすめしたいのが、カウンターのある店。割烹、フレンチ、居酒屋、珈琲、バー。カウンターのある店なら、思い切って向こう側に話しかけてみよう。目の前の料理のことから旬の食材、器の話から京の暮らしまで……。話題はなんだっていい。もしかしたら、カウンター席でめぐりあった人とも言葉を交わせるようになるかもしれない。そんなふうになれたら、京都の旅は、格別なものになるだろう。
さらに、京都の食の隠れた名物である中華料理と洋食の店、人気のパン屋さんや朝食が美味しい喫茶店、ひと休みしたい甘味処やカフェ、おすすめの食材や調味料が買える市場や老舗など、京都ならではの食の魅力を紹介する。世界一の美食の街。京都の食はどこも素晴らしいけれど、隅から隅まで食べ尽くすことよりも、お気に入りの店を見つけて、心ゆくまで京都を堪能しよう。
■京都人に学ぶ行きつけ術・カウンター料理を愉しむ
■京都の洋食vs.京の中華
■ワインを飲むならこの4軒
■居酒屋こそ暮らす旅の基本
■珈琲とパンが京都、朝の流儀
■お茶とお菓子でゆっくりひと息
■京都4大商店街をめぐる
■小宮真由さんの京都美味歳時記
■行きつけのバーへ