ぼくの映画人生
大林宣彦著(オオバヤシ ノブヒコ)
四六判 280ページ
2008年10月10日発売
価格 1,870円(税込)
ISBN 978-4-408-42011-0
在庫なし
「じゃ、ぼく、映画をつくるよ」――。
少年時代から映画と共に生き、日本で最初の「映画作家」として道なき道を切り拓いてきた大林宣彦監督が、70歳を機にその半生と映画論を縦横に語った“自伝のような一冊”。
■プロローグ 眠っていた山彦が目覚めて 美しい日本が戻りはじめた
■第一章 ぼくの生い立ち 美しい日本人がいた尾道
■第二章 個人映画の時代とCM黎明期
■第三章 ぼくの映画づくり――最初の「尾道三部作」を中心に
■第四章 バブル崩壊 変貌する日本のなかで
■第五章 大分、信州 山彦の映画づくり
■第六章 映画づくりを教える現場から
■エピローグ 「おれ、また新人だ。作り出す映画がきっと変わるぞ」
装丁/ 和田誠