母は汚屋敷住人
高嶋あがさ著(タカシマ アガサ)
A5判 136ページ
2015年07月16日発売
価格 1,100円(税込)
ISBN 978-4-408-41418-8
品切
「全部使う物だから、ゴミなんてひとつもない!!」
読むと危機感に襲われる!? お片づけコミックエッセイ!!
友人との同居生活を終えて実家に戻ってみると…ゴミ屋敷だった! キッチンにはびこるカビ、部屋中を走り回るネズミ、使いもしない冷蔵庫が4台、捨て方に悩むタヌキの置物…ここに住むためにはすべて捨てなければならない。30代独身女性はチェーンソーやバールなど、普通の片づけには使用しない工具を駆使して汚部屋の片づけを始めるのだが、最大の敵は腐ったゴミでもゴキブリでもネズミでもなく「母親」だった!?
母親は病的に生活力ゼロの人。今思えば子どもの頃からまともな食事を作ってもらった覚えがない。洗濯の仕方や掃除の仕方など常識的なことは社会に出て、同居人から教わったほど…。
行政処分が先か!? 隣人からの訴訟が先か!? 荒れ果てた実家の汚屋敷で繰り広げられる、片づけられない母vs片づけたい娘の2年戦争!!
■あなたの実家は大丈夫!? 汚屋敷あるある!!
●母の現在の住居は、前の住人が自殺した家。
●トイレの水をケチって1回では流さない。
●洗剤をケチるので衣服が臭い。
●ゴミを捨てるとマジ切れされる。
●やかんや炊飯器の中で、ゴキブリが蠢いている。
●風呂が壊れているが、家が汚すぎて業者が拒否。
●庭の木が隣の家に入り込み訴えられそう。
●台所がネズミの通り道になっている。
●ゴミを捨てても拾ってくる。
●亡くなった知り合いの服をもらってくる。
●バスタオルは永遠に洗わない。
●戸棚に昭和の缶詰や乾物がある。
●炊飯器、冷蔵庫、洗濯機など壊れた家電を捨てない。