日本男子なら知っておきたい 悪妻の日本史 偉人を育てた幕末・明治・大正・昭和の「悪い」女房たち
清水昇著(シミズ ノボル)
新書判 224ページ
2013年05月10日発売
価格 838円(税込)
ISBN 978-4-408-41173-6
在庫なし
成功のヒントは妻にある!
坂本龍馬の妻おりょう、夏目漱石の妻鏡子、野口英世の妻メリー……
あの悪名高い妻こそが男たちを押し上げた。歴史の陰にかくされた偉人夫婦の真実!
偉人ソクラテスは言った。「結婚しなさい。良妻だったら幸せになれる。悪妻だったら哲学者になれる」その言葉どおり、日本史に残る偉人たちの妻の多くは「悪妻」とよばれながらも堂々と夫の手綱を引き締め、時には叱り、時には守り、現在の地位まで押し上げた。悪妻によって成功した偉人夫婦の真実から、現代を生きるヒントを学ぶ!
■坂本龍馬の妻・おりょう――裸で龍馬を救出、後に流転生活へ
■新島襄の妻・八重――「鵺(ぬえ)」と呼ばれたクリスチャンレディ
■夏目漱石の妻・鏡子――神経質な夫をおおらかにつつんだ鈍感妻
■与謝野鉄幹の妻・晶子――師匠でありライバルの夫と13人の子をもうける
■竹久夢二の妻・たまき――不安定な夫を支え「夢二式美人」のモデルに
■野口英世の妻・メリー――ケンカで夫をねじふせた大柄アメリカ女性