乙女の日本史 文学編
堀江宏樹著(ホリエ ヒロキ)
滝乃みわこ著(タキノ ミワコ)
四六判 256ページ
2010年10月08日発売
価格 1,650円(税込)
ISBN 978-4-408-41147-7
在庫なし
ベストセラー『乙女の日本史』第二弾、ついに登場!
さよなら、おじさん目線の文学論。
教科書で習ったあの名作も、乙女目線で読み解けば新たな「日本」が見えてくる!!
「いままで私が信じてたのは“おじさん史観”だったのか!」と、「歴女」のみなさんに熱烈な支持をうけ、歴史読み物としては異例のベストセラーとなった『乙女の日本史』から1年。第二弾は「日本文学」を乙女目線で読み解きます!
■第一章 上代文学 アマテラスは男か女か?――『古事記』『日本書紀』ほか
■第二章 平安文学 元祖・おひとりさまが嫌った「えせさいわい」――『枕草子』ほか
■第三章 中世文学 乙女目線の文学批評の誕生――『無名草子』ほか
■第四章 近世文学 男の娘(おとこのこ)が二人も大活躍☆――『里見八犬伝』ほか
■第五章 近現代文学 美少女搭載おじさんモビルスーツ・谷崎――『痴人の愛』ほか
【特別読み切り】
●少女小説の「エス」の世界
●ヒロイン・ヒーロー像にみる近現代の男女観 ほか