ニューヨークへの応援歌 ニューヨーク日系人会会長が見た9・11
楠本定平著(クスモト サダヘイ)
田中克佳写真(タナカ カツヨシ)
四六判変型上製 182ページ
2002年08月09日発売
価格 1,650円(税込)
ISBN 978-4-408-39501-2
在庫なし
9・11テロに遭遇したNYの日本人や日本企業は、どう行動したのか。アメリカは何を思い、友人である日本に何を求めたのか――。
著者の楠本定平氏は、昭和29年にミノルタの初代駐在員としてニューヨークに渡り、以来日米の架け橋となってきた人物。事件直後に日本政府が東京で開いた「米国テロ被害者 追悼・お見舞いの会」では、急遽来日してスピーチに立ち、多くの人々に感動を与えた。本書はニューヨーク日系人会会長として、9・11テロに揺れたNYの街と人を見つめてきた楠本氏による、体験的アメリカ論である。現地在住の日本人写真家で、いち早く現場入りした田中克佳氏によるヒューマンなカバー写真とカラー口絵もお見逃しなく。