「戦国・城と合戦 知れば知るほど」書影

戦国・城と合戦 知れば知るほど

二木謙一監修(フタキ ケンイチ)

四六判 272ページ

2001年04月22日発売

価格 1,540円(税込)

ISBN 978-4-408-39473-2

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戦国大名の城は、敵の攻撃を防ぐ軍事施設であるともに、領国を支配する拠点でもあった。それゆえ、各地で城をめぐる興亡を賭けた激しい攻防戦が続発したのである。本書は、そうした城を巡る戦いをリアルに再現したものである。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめ、城攻めに長けた武将たちは、いかなる戦術戦略を駆使したかを、ポイントとなる合戦について分析する。すなわち、力攻め、奇襲、兵糧攻め、水攻めなど、局面に応じた各種の戦法を数多く紹介しつつ勝敗の岐路がどこにあったかを考察。さらに、築城に導入された最先端の土木技術、巧妙な謀略・情報戦、籠城・落城にまつわる悲劇のドラマなど、興味津々の内容が盛り込まれている。