縄文時代の不思議と謎
山田康弘監修(ヤマダ ヤスヒロ)
新書判 192ページ
2019年01月08日発売
価格 1,078円(税込)
ISBN 978-4-408-33844-6
在庫あり
縄文人たちの日常生活を深く知ることで、この時代が身近に感じられる!
教科書にない、知られざる実情をひもとく!!
縄文人はどこからやってきた?
なぜ「縄」の模様にこだわったのか?
老若男女の役割分担は?
食べ物の保存・加工技術は?
竪穴住居の構造は?
日本全国の縄文時代の様子とは?
縄文海進が及ぼした影響は?
そしてなぜ人は縄文時代に惹かれるのか…。
日々、様々な新説が提唱される、縄文時代の様子。
最新の知見に基づいて、当時の暮らしぶりや地形などを掘り下げてみれば、
これまで知らなかった、知っていたのと違った、
縄文時代の日本の驚くべき実態が見えてくる!
【目次例】
■意外と知らない!縄文時代の素朴なギモン
・教科書も大きく変わった? 縄文時代はいつからいつまで?
・本当はどこからやってきた? 縄文人の出自の謎
・縄文人は、なぜ「縄」の模様にこだわったのか?
・足し算も引き算も割り算もしていた!? 縄文人の数の概念
■意外と楽しく暮らしていた! 縄文人の衣食住
・縄文時代の老若男女の役割分担は? 縄文人の暮らしの解剖
・弥生時代より前から米を食べていた? 「稲作の起源」の結論
・縄文時代の食べ物や調理法を科学的に解明する方法
・自然のカレンダーをもち、旬の食材を味わっていた縄文人
・意外とおしゃれな服を着こなしていた?
・縄文人の酒造りはお祭りのためだった?
■どこで何が起こっていた? 縄文ニッポンの風土と出来事
・現在にも残っている? 縄文人の痕跡
・現在とほぼ変わらない! 縄文時代の日本列島
・集落遺跡からわかる、人口密度と建物の工夫
・小さな丸木舟で海を渡る!? 築かれた交易ネットワーク
・聖徳太子の時代も縄文時代だった? 北海道・東北の「続縄文文化」
■知っておきたい! 縄文土器・土偶の秘密
・土器は煮炊きの道具というけど……それ以外にも使われていた!
・壊れた土偶の謎 最初から壊されるために作られた?
・そのポーズ、どんな意味? フシギな土偶たち
・世界最古・縄文土器の変遷をたどる どうしてはじまり、どう発展した?
・縄文土器の美術的価値に気づき 太陽の塔をつくった岡本太郎