JR京浜東北線沿線の不思議と謎
松本典久編著(マツモト ノリヒサ)
新書判 224ページ
2018年09月06日発売
価格 990円(税込)
ISBN 978-4-408-33780-7
在庫あり
沿線の個性を楽しむ雑学満載
■第1章 並行ルート、別ルート。埼玉−東京−神奈川を縦断する「ルート」の謎
京浜東北線はJRの正式な路線名称ではない
東京と横浜を結ぶ路線として産声をあげた京浜東北線
山手線と同じ線路を走っていた京浜東北線
日暮里〜王子間では東北線と泣き別れる京浜東北線
乗り間違いを防ぐために導入されたラインカラー
新生の国鉄は抜本的な近代化を次々と行なった
はじめから一体化していた京浜東北線と根岸線
京浜東北線の補助的役割も担ったのが埼京線
根岸線を走る貨物列車はさまざまな方面に向かう
根岸線はトンネル区間が多い?
■第2章 快速運転、直通運転。京浜東北線「運行」の謎
上野東京ライン開業で京浜東北線は変わったのか?
国電初の快速電車は京浜東北線で走った
隣を走る山手線のほうが速く見えるけど……
京浜東北線の女性専用車は導入・消滅の繰り返し
全列車が大宮〜大船間を往復するわけではない
6駅がJR東日本駅別乗車人員ベストテン入り
列車番号がわかると列車の運行状況もわかる
京浜東北線から始まった安全への取り組み
より安全性の高いATCの導入が進んだ
新時代デジタルATCも京浜東北線で初導入
■第3章 常に最新鋭!京浜東北線「電車」の魅力
「京浜線」の車両は何もかもが新しいものだった
重量半分・価格半分・寿命半分で開発された電車
京浜東北線の209系は第二の人生を歩んでいる
京浜東北線を走っていた6扉車はなぜ消えたのか
京浜東北線で活躍するE233系電車とは
京浜東北線から始まったホーム検知装置
京浜東北線でもホームドアの設置が加速する
「桜木町事故」の教訓を活かして列車の安全対策
■第4章 京浜東北線各駅物語