古代史 不都合な真実 12の古代文書が暴く「日本書記」の嘘
関裕二著(セキ ユウジ)
新書判 208ページ
2018年01月10日発売
価格 880円(税込)
ISBN 978-4-408-33764-7
在庫あり
『日本書紀』が封印した歴史の「真実」が明らかに!!
『日本書紀』が封印した
歴史の「真実」が明らかに!!
古代史は謎だらけだといわれる。
なぜか――。
その理由はじつははっきりしている。
壮大に仕掛けられた
古代史の「罠」=『日本書紀』に
誰もがとらわれているからである。
正史とされる『日本書紀』は
八世紀に実権を握った藤原氏が
編纂を手がけたため、
藤原氏に都合よく書かれた歴史書だ。
そのために、多くの疑問、矛盾、齟齬が
『日本書紀』には散見される。
本書ではこの罠を解くカギとして、
12 の古代文書を用意した。
それらの文書と『日本書紀』を
比較していくと……。
古代史研究の異端児・関裕二が
総力をもって披露する
「集大成」としての本書に
読者は一読驚嘆することだろう。
CONTENTS
■第一章
『日本書紀』の裏側に何があったのか
■第二章
『古事記』と『先代旧事本紀』が暴く
不都合な古代史
■第三章
『上宮聖徳法王帝説』と
『元興寺伽藍縁起幷流記資財帳』が暴く
不都合な古代史
■第四章
『万葉集』と『懐風藻』が暴く
不都合な古代史
■第五章
『古語拾遺』と『藤氏家伝』が暴く
不都合な古代史
■第六章
『竹取物語』と『御伽草子』が暴く
不都合な古代史
■第七章
『風土記』と『続日本紀』が暴く
不都合な古代史