「ザ・リアル・スイング」書影

ワッグルゴルフブック ザ・リアル・スイング 科学が解明した「ゴルフ新常識」

奥嶋誠昭(オクシマ トモアキ)

全書判 176ページ

2017年10月06日発売

価格 1,078円(税込)

ISBN 978-4-408-33738-8

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「カラダの横回転+腕の縦振り」だけではスイングになりません!

「カラダの横回転+腕の縦振り」
だけではスイングになりません!

アマチュアも、プロも、
「3次元の移動と回転」(6方向の自由度)で
スイングしています!

スイングについて考える人の数だけ、理論は生まれると思います。
だから、どうか、すでにあるような「なんとか理論」に自分をはめこまないでください。

自分がうまく打てる、自分の組み合わせをつくることに取り組んでください。
“6DoF”の動きの組み合わせです。

もう、ゴールが見えないなかで、手探りで取り組むことではなくなっています。
そこまでスイングについての研究は進んでいるのです。

科学が明らかにしたスイングの客観的な事実を、
誤解が発生しようのない方法で伝えるよう、
今わかっていることをできる限り本書に詰め込みました!

★6DoF(シックス・ディーオーエフ)
物体の動きは、3方向の移動に3方向の回転が加わり、
合計6方向の動きで成り立っている。
ゴルフスイングも同じ。
「6方向の自由度」でカラダは動いている。

最先端の測定システムが、
ゴルフスイングの研究と指導に多数の「新常識」をもたらしました。

たとえば、GEARS(ギアーズ)はジョーダン・スピースが
「ゴルフスイングのMRIだ!」と評した、
まさにこれまでは見えなかったスイング動作の“リアル”をはっきりと見せて
カルテにしてくれる装置です。
今まであやふやだったゴルフスイングのメカニズムが、非常に具体的に可視化され、
より具体的なイメージを抱いてスイングづくりに取り組めるのです。

ゴルフの「常識」だと思っていることの多くは、「感覚的表現」で客観性を欠いたものです。
もちろん、感覚は必要ですが、
バイオメカニズムの専門用語や数値でスイングが表現されるようになってきた今、
他人に伝える方法としては感覚は相応しくない場合が多すぎます。

科学が明らかにしたスイングの客観的な事実を、本書でぜひ知ってください。
みなさんの上達に必ず結びつくはずです!

【目次】
第1章 スイングの真実は「6方向の自由度」で見えてくる
第2章 GEARSが明らかにしたスイングの真実
第3章 ハイスピードカメラ、弾道測定器が明らかにしたインパクト
第4章 シャフトマックスや足圧計で明らかになったこと
第5章 最新のゴルフ理論を上達につなげるために