プロ野球 勝手に背番号会議
遠藤章造著(エンドウ ショウゾウ)
A6判 240ページ
2016年03月29日発売
価格 880円(税込)
ISBN 978-4-408-33009-9
在庫なし
どの数字を背負って生きるのか!?
かつて高校球児として甲子園を目指し、芸能界屈指の野球ラバーとして知られるココリコ・遠藤章造氏。プロ野球観戦にも熱が入る遠藤氏が、「背番号」にまつわるアレコレを仲間たちとぶっちゃけトークしたのが『プロ野球 勝手に背番号会議』です。
■第1章 背番号「31」
熱烈な虎キチの遠藤氏、話はまずこの番号から。“ミスタータイガース”掛布が背負ったこの番号は、「右投げ左打ちのスラッガー、できれば三塁手」しかつけてはいけない! 早実の清宮がもし阪神に入ったら、「31」がピッタリなはず。
■第2章 背番号「3」と「5」
「3」といえば長嶋だが、新しい「3」像を作ったのは西武時代の清原。さらに清原は巨人とオリックスで新しい「5」の歴史も作った。「3」はチームの顔で右のスラッガー、それに加えて内野手が「5」の理想。
■第3章 背番号「1」
“世界の王”の代名詞のイメージを変えたのが、西武時代の秋山。この“超人番号”が似合うのはトリプルスリーが狙える強打者で、守備位置はセンター。ソフトバンクの柳田につけてほしいし、2016年から「1」になったヤクルトの山田にはセンターを守ってほしい!?
■第4章 背番号「18」
チームのエースが背負う「18」は、甲子園の優勝投手で右の本格派、しかも高卒でプロ入りした選手にこそふさわしい。阪神の藤波、つけてくれないかなあ。巨人の杉内は「21」のほうが似合う。
■第5章 背番号50番台
イチローの「51」、松井の「55」は永久欠番級。巨人の50番トリオ(槇原、吉村、駒田)のように活躍して若い番号に出世(?)するケースもあるが、それってアリ?ナシ?
■第6章 永久欠番
日本のプロ野球界は永久欠番が少なすぎる! なので永久欠番を勝手に作ってしまった。掛布の「31」、佐々木の「22」、津田の「14」、宮本の「6」、古田の「27」など。
■第7章 侍ジャパンの背番号を勝手につけちゃいました!
侍ジャパンの試合を見ていると、背番号が似合っていない選手が多すぎる。そこで侍ジャパンを世界一にするためにも、愛をこめて背番号を勝手につけてみた。大谷「11」、藤波「18」、菅野「16」、柳田「1」、中田翔「5」、山田「7」、筒香「13」、嶋「19」などなど。この番号なら観るのも楽しくなることまちがいなし!