「アインシュタインが考えた宇宙」書影

アインシュタインが考えた宇宙 進化する相対性理論と最新宇宙学

佐藤勝彦(サトウ カツヒコ)

四六判上製 356ページ

2005年12月02日発売

価格 1,870円(税込)

ISBN 978-4-408-32289-6

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100年前の「相対性理論」から始まった、宇宙全貌を解明する長き旅。世界物理年の2005年にインフレーション理論提言者である著者が解説するフィジカルサイエンス。20世紀初頭の物理学の常識はニュートン物理学だった。それが特許局に勤める1人のドイツ人青年によって覆された。その青年こそ、20世紀の巨人アインシュタインであり、20世紀の物理学の基礎を築いた理論こそ「相対性理論」である。その相対性理論から量子論、ブラックホール、ビッグバン理論、大統一理論、インフレーション理論、そして最新の宇宙物理学まで、マックスウェル、シュバルツシルト、ボーア、ルメートルなど偉大なる先人たちが解き明かした宇宙の謎を解く。