「浅見光彦ミステリースペシャル(17)」書影

浅見光彦ミステリースペシャル(17) 『「紅藍の女」殺人事件』『鞆の浦殺人事件』

千村青作画(チムラ アオ)

黒川晋作画(クロカワ シン)

内田康夫原作(ウチダ ヤスオ)

B6判 420ページ

2013年10月29日発売

価格 628円(税込)

ISBN 978-4-408-17471-6

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紅く染まった殺意の記憶を解き明かす――

小説やテレビドラマで話題沸騰中。日本でもっとも人気が高い探偵の1人、「浅見光彦」シリーズ完全コミカライズ第17弾。名探偵の華麗な謎解きを堪能できる新作長編2作を、オール描き下ろし400P超えでお届けします!

【収録作品】
「紅藍の女」殺人事件
わらべ唄の一節に秘められたあまりにも憐れな過去――
気鋭のピアニスト・三郷夕鶴から相談を受けた光彦。父が、何者かから「はないちもんめ」と書かれたメモを受け取って以来、様子が変だという…。深い秘密の香りをかぎ取った光彦が、鮮やかな紅花が彩る悲しき事件に挑む!

鞆の浦殺人事件
瀬戸内の絶景が抱える“光”と“闇”が光彦を待ち受ける!!
ホテルにカンヅメ状態の内田センセが、謎の老人に「鞆の浦へ行きな」と言われ…。忙しい(!?)センセの代わりに鞆の浦へ向かった光彦。しかし、彼がそこで見たのは、大企業の思惑に翻弄される人々と不可解な二つの殺人事件だった――。