「浅見光彦ミステリースペシャル(13)」書影

浅見光彦ミステリースペシャル(13) 『平城山を越えた女』『漂泊の楽人』

内田康夫原作(ウチダ ヤスオ)

沢音千尋作画(サワネ チヒロ)

中西ゆか作画(ナカニシ ユカ)

B6判 420ページ

2012年04月26日発売

価格 628円(税込)

ISBN 978-4-408-17388-7

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人間の哀しき業と対峙する旅…

ルポライターにして名探偵の浅見光彦の活躍を描く、完全コミカライズ第13弾! 大覚寺で娘の行方を捜しているという男に出会い、後日、その近くのホトケ谷で女性の遺体発見のニュースを耳にした光彦は、男に連絡するが、まったくの別人が電話に出て…。悠久の歴史が息づく奈良を舞台に、秘仏をめぐる悲劇を描く「平城山を越えた女」(作画:沢音千尋)。大学時代の友人の妹・肇子が光彦を訪ねて来た。殺された兄の遺言で、生前使っていたパソコンを貰って欲しいというが…。事件のヒントを求め、静岡県沼津市と新潟県月潟村を巡る「漂泊の楽人」(作画:中西ゆか)。事件を取り巻く人々の悲哀に満ちた過去に迫る傑作長編2本!! 400Pを超える大満足ボリュームにて収録!