「浅見光彦ミステリースペシャル(12)」書影

浅見光彦ミステリースペシャル(12) 『記憶の中の殺人』『高千穂伝説殺人事件』

内田康夫原作(ウチダ ヤスオ)

羽柴麟作画(ハシバ リン)

苑場凌作画(ソノバ リョウ)

B6判 424ページ

2012年03月29日発売

価格 628円(税込)

ISBN 978-4-408-17375-7

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名探偵の“正義”が試される――

名探偵・浅見光彦が、旅先で出会う事件を爽快に解き明かす、大人気旅情ミステリーの完全コミカライズ第12弾! 内田家の隣の墓の持ち主・財田啓伍氏が殺された。捜査に乗り出した光彦だが、事件はいつしか自身の幼き日の思い出と交錯し…。喪われた自らの記憶に挑む「記憶の中の殺人」(作画:羽柴麟)。見合いの相手・本沢千恵子の父親が、秘密の留守番電話に奇妙なメッセージを残し失踪。さらに、父親の知り合いと称する男が高千穂で不審な死を遂げ…。伝説の影で蠢く悪の正体に迫る「高千穂伝説殺人事件」(作画:苑場凌)。事件が浮かび上がらせる悲しい過去と社会の闇に、名探偵が下す答えは…!? 傑作長編ミステリー2本を新作描き下ろし計400Pの大ボリュームでお届けします!