マンサンQコミックス 剛球少女(4)完結
田中誠一作(タナカ セイイチ)
千葉きよかず画(チバ キヨカズ)
B6判 488ページ
2009年06月06日発売
価格 576円(税込)
ISBN 978-4-408-17193-7
在庫なし
あまりにもまっすぐな野球漫画、ついに完結!
女子は公式戦に出場できないという野球規則を知っていながら、最後の練習試合を麻生とともに、戦うことを望んだ港湘野球部の三年部員。その熱意に負けた麻生は、関東三高との試合に出場を決意する。関東三高は選抜大会ベスト8の強豪、エースで四番の佐伯は各プロ球団注目の逸材であった。試合は麻生と佐伯の息詰まる投手戦。試合が動いたのは八回、パーフェクトを逃した佐伯の一瞬の隙をついた港湘・島本主将の一打がセンターオーバーのホームランとなる。麻生はこの1点を守り切り、雨中の接戦を制する。監督をはじめとして、港湘野球部全員は改めて、麻生が港湘野球部にとって、不可欠な存在であると認識する。そして、野球規則の壁を破れないまま、夏の甲子園大会神奈川県予選はいよいよ始まろうとしていた。