走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー 運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!
みやすのんき著(ミヤス ノンキ)
四六判 240ページ
2015年12月18日発売
価格 1,650円(税込)
ISBN 978-4-408-11171-1
在庫あり
マンガ家ならではの奇抜な視点でサブスリーを実現!
目からうろこのランニングメソッド満載!
従来の「陸上経験者が教える本」とは一線を画した、運動オンチの一般市民ランナー目線で
語る効率の良い練習内容に「目のウロコが落ちた、故障から立ち直れた、自己ベストが更新できた」
と多数の読者からの感想多数!!
運動オンチで身体が弱く、運動会の駆けっこはいつもビリ。
中学・高校は帰宅部で大学はマンガ研究会。
マンガ家になってからは机に向かいっぱなしの不摂生な生活で、気がつけば体重も増え、
10年前、友人に誘われるままに突然出場したマラソンは
なんとか全区間を走り(歩き)通したものの、タイムオーバーで失格。
その後、体重はますます増加、ついに85kgに。
そんな作者が、2014年、50歳を過ぎたところでくすぶった思いを糧に一念発起。
マンガ家ならではの、身体の動かし方、関節や筋肉という視点で試行錯誤を重ね、
85kgから55kgまでのダイエットにも成功し、1年半という短かい期間でサブスリーを達成。
その細かすぎるこだわりのランニング研究とサブスリーまでの道のりを
マンガ家ならではの、わかりやすいイラストで詳細に追求。
【目次】抜粋
・健康的でスラリとした美脚になったのは、フォームを意識してから
・間違いだらけだった私のランニング意識
・ランニングの意識を変えるだけでいきなり速くなれる!?
・足の回転を速くする「シザース動作」は必須です
・腰低意識でいこう!腰高意識ならぬ腰低意識を提言します
・大転子を使った「蹴らない走り」でストライドがグーンと伸びる
・アフリカ系の人は生まれつき骨盤が前傾しているなんてウソ
・骨盤自体はアフリカ系の人も日本人もみな一緒!!
・アフリカ人ランナーこそバネを使っていなかった
・ただ「足を置きにいく」ケニア人選手と「膝と足首で蹴る」日本人選手
・着地時に足の指は自然にハネ上がり、ウインドラス機構がアーチを高める
・拇指球で押す動きは無駄です
・踵をつけないで走ろうとする人たち
・サブスリーに近づくための現実的な練習メソッド
・セルフコーチの利点と欠点
・我々、一般市民ランナーはコーチを受ける必要はあるのか?
・加齢に対しての極めて正攻法な対処
・中年以降は体幹トレーニングよりバランストレーニングが重要
■第1章 ひぃこら考えて少しずつ速くなった
世界記録をたたき出すエチオピアやケニアの選手は、日本で「セオリー」とされるフォームや足の使い方になっていないんじゃないか? 身体の動きを見直してみよう。
■第2章 サブスリーまでの苦しく楽しかった道のり
無残に終わった10年前の経験と、改めて取り組んだマラソン挑戦記。
1年間で3:32:59→3:22:18→3:06:11→2:58:24を実現したときの気持ち。
■第3章 サブスリーに近づくための現実的な練習メソッド
趣味としてのランニングは楽しい。でも、速くなれば、体力・筋力がつけば、もっと楽しい! サブスリーをめざすためにはどんな練習をしたらいい?