飛行機はどこを飛ぶ? 航空路・空港の不思議と謎
秋本俊二監修(アキモト シュンジ)
造事務所編(ゾウジムショ )
新書判 224ページ
2015年11月20日発売
価格 880円(税込)
ISBN 978-4-408-11160-5
在庫あり
ディズニーリゾートの上空は飛んじゃダメ!?
「航路」はどうやって決められているの?
空港への着陸・離陸はどのようにコントロールしているの?
道路もなければガードレールもないまったくの「空間」を飛ぶ航空機。そのルート、すなわち「航路」はどうやって決められているの? 空港への着陸・離陸はどのようにコントロールしているの?
本書は、飛行機に乗るたびに気になる「航路」を軸に、実は整然とした国際的なルールにのっとって空を飛んでいる航空機がたどる「目には見えないルート」に迫ります。同じ空間で対向して飛ぶのか。国際線など往復で所要時間が大きく異なるのはなぜか。なぜ1万メートル上空を飛ぶのか。東京ディズニーリゾート上空を飛行機は避けるという噂は本当なのか。大阪からの飛行機は、なぜ一度東京を通り越して房総半島でUターンして羽田に降りるのか。なぜ那覇空港に近づく飛行機はかなりの低空を飛ぶのか…。
こうした「航路」にもたくさん秘密がありますが、それを読み解いていくと、管制や飛行場、自衛隊機にもいろいろな秘密が隠されています。また、機窓の楽しみ方や、スマホ・PCのアプリで楽しむ航空機を「読む」方法など、「航路」をベースとした楽しい記事がいっぱいです。
■part1 どこを飛んでいるの? 航路のミステリー
■part2 あれは何? 窓から見える建物や景色
■part3 何をしているの? 管制・空港のふしぎ
■part4 緊急事態はどうするの? 空と地上の意外なルール
■part5 こうして発展! 日本の航路とローカル空港