太陽と月の結び
相川七瀬著(アイカワ ナナセ)
A5判 144ページ
2015年09月30日発売
価格 1,650円(税込)
ISBN 978-4-408-11157-5
品切
相川七瀬が日本の神社を訪ねて旅する、
大好評の「結び」シリーズ第3弾!!
今回は伊勢神宮から、九州の宗像大社、高千穂、対馬、そして世界遺産の和歌山・丹生都比売神社、広島・厳島神社など、太陽と月の神様にまつわる神社を、カラー写真をまじえたエッセイで紹介していきます。旅のグルメやとっておきのエピソードも満載です!
「神様を訪ねる旅を続けていると、本当に導きとしか思えないようなことが連続して起きます。最初のうちは、起こることに慌てたり動揺したりしましたが、今は起こることを注意深く見るということを、習慣づけるようになりました。
神様は人の理解が深まるように、出逢いという学びを用意してくれます。そして、しかるべきタイミングで、しかるべき場所へと旅を進めてくれるのです」
「神様はいつも私たちに、自然を通して語りかけています。日本にあふれる自然の声を、平和の声を、今一度心を澄まして聞かなければいけない。そして未来にもこの声をつないでゆきたい」
(本文より)
プロローグ──神様のくれる奇跡
■第一章 太陽と月に導かれて
●神様の住む都、伊勢
●真っ白の空間、ゼロという力
●別宮の神様
●元伊勢
●聖なる真名井原
■第二章 神聖なる世界へ
●倭姫からのことのは
●神様のへその緒、月の宮
●いよいよ内宮へ
■第三章 玄界灘の女神
●宗像大社の三女神
●中津宮へゆく
●七夕の星の宮
●遠く沖津宮を遥拝する
■第四章 神の降り立つ高千穂
●高千穂神社と鹿島、香取
●天真名井と槵觸神社
●荒立神社のこおろぎさん
●神様からの伝言
■第五章 赤い稲穂との出逢い
●太陽を守り導く猿田彦大神
●メビウスの対馬
●「七瀬さん、おかえりなさい」
■第六章 月の神様と勾玉
●壱岐と京都の月讀神社
●可憐な丹生都比売神社
■第七章 神を斎き祀る島
●厳島神社
●丹碧の世界への入り口
エピローグ──太陽と月の伝説
あとがき
掲載神社一覧