「和歌山「地理・地名・地図」の謎」書影

和歌山「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない和歌山県の歴史を読み解く!

寺西貞弘監修(テラニシ サダヒロ)

新書判 192ページ

2015年05月09日発売

価格 880円(税込)

ISBN 978-4-408-11123-0

品切

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開創1200年の高野山からパンダの赤ちゃんまで!

日本最大の半島・紀伊半島に位置し、世界遺産にも登録されている熊野古道に代表される、いにしえからの歴史を誇り、多くの観光名所をもつ和歌山県。那智の滝の景観も素晴らしい熊野那智大社周辺、空海が開祖の高野山、藤堂高虎が築いた名城・和歌山城、真田幸村が蟄居した九度山の真田庵、徳川御三家で将軍吉宗を出した紀州の国の、歴史エピソードもたっぷり。

複雑な海岸線と雨の多い気候がもたらした地理的条件のふしぎ、ミカン栽培や、南高梅に代表される梅栽培、みなべ町をはじめとする備長炭生産も日本一であり、古くは太地伝統のクジラ漁、新しくはクロマグロの完全養殖を行なうなど、独特な産業もある和歌山の、多彩な魅力を紹介する。