FXチャート分析 マスターブック FX プライスアクション 成功の真実
陳満咲杜著(チン マサト)
四六判変型 176ページ
2014年03月01日発売
価格 1,320円(税込)
ISBN 978-4-408-11057-8
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シンプルかつ最強の分析法
日本ではほとんど紹介されていない「プライスアクション」は、ローソク足形状や組み合わせからトレンドの状況や勢いを把握するツール。「相場のことは相場に聞け」という投資格言の端的な意味は、「値動きのことは値動きに聞け」である。そのためどんな指標を使うにせよ、プライスアクションを理解していれば、リアルな値動きに即応した正確で高確率の売買判断を下すことができるのである。
本書ではラジオNIKKEIのコメンテーターとしておなじみの著者が、プライス・アクションの効果的なトレード方法と移動平均線やGMMAなどとの組み合わせチャートパターンを紹介する。
■第1章 特別対談 陳満咲杜×内田まさみ テクニカル分析こそFXのすべて
●安易なファンダメンタルズ分析は命取り
●初心者が「逆張り」では勝てないわけとは
●損失2%ルールを厳守しよう
●初心者はまずGMMAでテクニカルの基本をマスター
●ドルインデックスに注目せよ
■第2章 誰も教えてくれなかった「プライス・アクション」
●欧米投資家が使う「プライスアクション」とは何か?
●「プライスアクション」の基本になるのは日足チャート
●上昇や下降の勢いを見る「スラスト」
●上昇トレンドでは「スラストアップデイ」が連続して出現する
●トレンド継続の明確さや値動きの強さを示す「ランウェイ」
●プライスアクションの最大の目標は「トレンドの継続や変化」を知ること
●天井圏・大底圏でのトレンド転換を示す「スパイク」 ほか
■第3章 パターン&フォーメーションの真実
●値動きの形から未来を予測する「パターン&フォーメーション」
●「リバーサル」「コンティニュエーション」それぞれの売買戦略
●週足チャートのパターン&フォーメーションは信頼度が高い
●2度のショートチャンスがあった「ヘッド&ショルダーズ」の典型例
●「リバーサルパターン」の完成は非常に明瞭で誰の目にも明らか
●パターン&フォーメーションで「目標値幅」を算出する方法 ほか
■第4章 移動平均線の真実
●単純、加重、指数平滑移動平均線のコンセプトと計算方法
●3つの移動平均線の特徴と長所・短所とは?
●移動平均線の本質は「投資家の平均取引コスト」である
●移動平均線を使ったトレンド判断と売買戦略
●移動平均線を使ったグランビルの法則とFXの売買戦略 ほか
■第5章 トレンドフォローの王様・GMMAを使った実践売買戦略
●GMMAは実践で最も威力を発揮するトレンド系指標の王様である
●相場の2大プレイヤーは鰯(イワシ)と鯨(クジラ)
●「鯨」が示すトレンドに対する「鰯」の反応で売買ポイントを見つける
●長期組の傾きや束の序列・拡散・収縮でトレンドの方向性と強さを判断 ほか
■特別付録 デモ口座開設方法、チャート設定方法