FXチャート分析 マスターブック FX 一目均衡表売買シグナル
田嶋智太郎著(タジマ トモタロウ)
四六判 176ページ
2013年12月19日発売
価格 1,320円(税込)
ISBN 978-4-408-11039-4
在庫なし
一目均衡表の根幹に「時間論」あり
日本が生んだテクニカル指標の一目均衡表は、時間論、値幅論、型譜、スパンなどで構成され、買い方と売り方の均衡が崩れた方向に動くとの考えに基づいたものである。海外でも高い評価を受けており、実際のトレードで使用している投資家も多い。その理論と使い方をやさしく解説する。
■第1章 一目均衡表の基本
●一目山人の「大いに予想せよ」という教え
●テクニカル分析こそがFX必勝の道である
●値動きこそすべて。相場のことは相場に聞け!
●為替レートが変動するのは投資家が売買するから
●過去なくして未来なし。テクニカル分析が重要な理由
●テクニカル指標の集大成といえる「一目均衡表」
●一目均衡表を構成する5つの「部品」とは?
●「基準線」「転換線」の使い方をマスターしよう!
●基準線と転換線の傾きや現在値との位置関係に注目
●一目均衡表の先行スパン1、2と「雲」の意味
●雲を抵抗帯・支持帯ととらえて未来の値動きを予測
●雲の厚さ・薄さや「ねじれ」に注目した値動き予測
●山人が最も重要視した「遅行線」とは?
●遅行線と雲の位置関係にも注目すべき
●一目均衡表のトレンド転換シグナル「三役好転(逆転)」
●三役逆転の実践例を見てみよう
●三役好転・三役逆転のその後について
●三役好転(逆転)の前の「早仕掛け戦法」とは?
●「時間は価格に勝る」一目均衡表の根幹は「時間論」
●ドル/ 円は40~50週安値サイクルに注目すべき
●一目均衡表で最重要視される「基本数値」の考え方
●為替レートの周期に頻出する「基本数値」
●基準線・転換線・雲・遅行線を見るだけで時間を体感できる
●基本数値同様、フィボナッチ数列も値幅予測に役立つ
●チャート上の具体的周期に注目した「対等数値」とは?
●すべての値動きは「N字」型の波動で動く
●N波の具体例と「目標値」の使い方とは?
●一目山人が編み出した、さまざまな値幅予測の方法
■第2章 一目均衡表を使った実践売買判断
●一目均衡表を「信じること」が大切
●「雲」と現在レートの位置関係に注目
●上昇トレンドでは雲の上限・下限で押し目買い
●基準線越えで買い、転換線下向きで利益確定
●遅行線の日々線越え/ 割れの使い方
●上昇トレンドにおける一目均衡表の売買シグナル
●下降トレンドは雲を抵抗帯と考えて戻り売り
●「三役好転が未完成」も、戻り売りシグナル
●横ばい相場は「現在レートと転換線」に注目する
●横ばい相場における「遅行線と日々線のクロス」
●トレンド転換の場面は、「遅行線」が大活躍
●「三役好転」目前。「遅行線」で目標レート算出
●基準線の傾きの変化でトレンド転換を予測
●雲の「ねじれ(陰転・陽転)」で相場展開が変わる
●遅行線と日々線のクロスの仕方を事前予想する
●雲を使った利益確定・損切りポイント設定
●一目均衡表の限界と他の指標との組み合わせ
■第3章 田嶋流FX実践トレード術
●田嶋流は一目均衡表に+αの値幅予測術を使う
●一目均衡表で見たドル/ 円相場の行方
●「遅行線と雲」で見た上値メドは105円
●「遅行線と雲の位置関係」から値動きを予測する
●遅行線が雲上限で抑えられると現在レートにも影響
●過去の値動きパターンを現在に当てはめてみる
●「フィボナッチリトレースメント」で値幅予測
●「エリオット波動」を使ったトレンド予測
●「チャートパターン」を使った値幅予測
●ダブルボトム完成後の目標値は、「高値+(高値-安値)」
●テクニカル指標は単独ではなく組み合わせて使う
●「200日移動平均線」は、長期トレンドを占ううえで超重要
●自分なりの「コアタイム」を決めてFX取引する
●長期コアポジションと短期サブポジションを持つ
●為替相場の「テーマ」を意識して、「大局観」を持つ
●「大局観」をチャート分析で検証して果敢に売買する
■第4章 一目均衡表+CMOの必勝ワザ
●一目均衡表と合わせ技で使えるCMO
●CMOと移動平均線のクロスで売買判断をする
●ダイバージェンスでトレンドの転換を判断する
●一目均衡表と一致したら売買サインと考える
■第5章 一目均衡表とCMOの利用手順
●一目均衡表とシャンデモメンタムを使ってみよう
●一目均衡表を表示してみよう
●シャンデモメンタムを表示してみよう