「江戸から東京へ 大都市TOKYOはいかにしてつくられたか?」書影

江戸から東京へ 大都市TOKYOはいかにしてつくられたか?

津川康雄監修(ツガワ ヤスオ)

新書判 224ページ

2011年06月30日発売

価格 838円(税込)

ISBN 978-4-408-10893-3

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大震災や空襲からの奇跡の復興物語

東京都の人口は、約1316万。世界には人口の多い都市は他にもあるが、経済や政治、また文化や影響力という側面から見ても、東京はアメリカのニューヨーク、イギリスのロンドン、フランスのパリと並ぶ、世界有数のメガロポリスである。ではなぜ、極東の島国である日本の首都・東京がここまで発展したのだろうか? それは徳川家康の江戸入府以降から脈々と続く、日本人による街づくりの知恵にあった。本書では関東大震災や東京大空襲からの復興、そして高度経済成長を経て、世界屈指の大都市となった東京の街の変遷を追う。さらにその時代時代に東京という街の象徴となったランドマーク、たとえば皇居や東京タワー、スカイツリーなどの建設秘話も紹介。