ぐるり一周34.5キロ JR山手線の謎
松本典久編著(マツモト ノリヒサ)
新書判 224ページ
2009年08月07日発売
価格 838円(税込)
ISBN 978-4-408-10773-8
在庫なし
「山手線」命名100周年記念出版!
昼間の人口が約1500万人となる世界有数の大都市・東京。その中心をぐるりと回り、そこで生活する人たちの足として欠かせないのが山手線である。外回り、内回りともに早朝4時30分ごろに大崎駅と池袋駅から始発が出て、深夜1時すぎに大崎駅と池袋駅止まりで終電を迎える。その間、約300本の列車が運行している。しかし毎日利用しているにも関わらず、山手線の歴史やエピソードについてはほとんど知られていないのが現状。山手線が環状運行するまでに至った経緯や時代時代によって進化してきた車両、各駅の開業にもドラマがある。そんな山手線にスポットを当て、その来歴や推移、現状を紹介するとともに、29のそれぞれの駅についての歴史や駅周辺の見どころなどを紹介する。