企業の作法 CSRが拓く企業の未来
立石信雄著(タテイシ ノブオ)
四六判上製 212ページ
2006年07月28日発売
価格 1,760円(税込)
ISBN 978-4-408-10671-7
在庫なし
今や売り上げを伸ばすだけが企業の生き残る条件ではない。コーポレート・ガバナンス(企業統治)やコンプライアンス(法令遵守)はもちろん、地球環境などにも積極的に対応することが求められる。その結果、社会から尊敬される存在にならなければ、市場からの退場を迫られることになる。最近よく言われるCSR(企業の社会的責任)は世界的な潮流であり、企業活動がグローバル化する日本企業にとっては避けて通れない重大な課題になっている。
不祥事の絶えることがない日本企業にとって、改めて考えなければならない「企業の作法」について、オムロン相談役であり、日本経団連国際労働委員長として精力的に活動する著者が、その体験から厳しい警鐘を鳴らす。