会社というおかしな場所で生きる術 「使われる」サラリーマンから「使いこなす」サラリーマンへ
柴田英寿著(シバタ ヒデトシ)
四六判 232ページ
2004年05月10日発売
価格 1,540円(税込)
ISBN 978-4-408-10588-8
在庫なし
「会社というところは、どうしてこうも理不尽なんだろう?」
サラリーマン生活を送る人ならば、誰もが一度は、こんな疑問にぶつかることでしょう。
それに対して、「組織とはそういうものだから」と、半ばあきらめながら、自分を納得させているのではないでしょうか? ですが、本当に「会社」や「組織」は、それほど手ごわいものなのでしょうか? 案外、自分が自分でつくった幻想に苦しめられているのではないでしょうか?
本書は、現役の日立製作所の社員でありながら、東大講師や学会理事も務める著者が、自らの体験をもとに、会社というものがいかに空虚な存在であり、おかしな理屈で動いているかをひとつひとつ解き明かし、それへの対応策を提示しています。「どうせサラリーマンだから」「会社には逆らえない」とあきらめる前に、本書を読めば、会社のなかでももっと気持ち良く、自由に仕事ができるようになるでしょう。